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第3関節でつっかえていますか?
腕の関節の話をすっ飛ばして『手』のことにいってしまったのですが・・・。
今日の写真のような手首を上げて弾かれてる方、いらっしゃいませんか?
特にオクターヴなどの指を広げて弾かなければならない時にやりがちなフォームですが。
コレって、
しんどくないですか?
もう無意識でされてるから慣れちゃっているのかも知れませんが、
腕は悲鳴をあげているんじゃなかろうか、と思ってみてしまいます。
昔、昔の先生は、たしか、
「卵を握るように・・・」
なんて言われて一生懸命その形を作ろうとしませんでしたか?
別にそれが間違いだとは思いません。
しかし今の私でしたら、そのようには言いません。
「握る」なんて言ってしまうと、
子供達の中にはぎゅーーっと力を入れながら「握る」動作をしてしまいがちです。
「あなたが寝る時の手をやってみて」
そう、その時の手の形が、ピアノを弾く上でBestなフォームになります。
そのまま腕をポンッと机の上に置いてみて下さい。
手首は上がりますか???
(上がってないことを祈ります)
おそらく第3関節が一番高くなっているんじゃないかと思いますが。。。
皆さんの手はいかがでしょうか?
もしそうならないのであれば、脳がミスマッピングをしてしまっている可能性があります。
(或いはいつも第2関節でつっかえながら弾いているか…)
第3関節を突っ返させて弾くことが最も安定した音がだせる身体のマッピングになっています。
是非第3関節の山を崩すことなく弾けるよう、訓練して見て下さい。
今日もあなたの「ピアノライフ」を応援しています。
ぽこいろの ピアノ脱力道
「ピアノいろは塾 ぽこあぽこ」主宰。レクサス広島西、TWILIGHT EXPRESS 瑞風、広島ベイクルーズ 銀河 などで定期的に演奏を行う。
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